オフィストヨオカ講師 豊岡厚恵の接客・接遇コラム

スタッフの指導の仕方

部下、スタッフが思うように動いてくれない
注意してもその場だけで、すぐに元に戻る・・・。
講師を呼びたいが予算がない…。
など、スタッフ育成に関する悩みはつきません。

そこでそんなお悩みを少しでも解消していただくべく少しずつ綴って参ります。

《思うように動いてくれないスタッフに動いてもらう方法》

まず、リーダー(指導者)ご自身のチェックです!

☑いつもその都度、「こうして、ああして」とその場かぎりの注意や指示をしていませんか?
☑「お客様からクレームがあったから、これからは、こうしないようにしてください」と、口頭のみで伝えていませんか?

管理職者、店長、マネージャーなど、指導する側としては、きちんと指示を与えたのだから改善してくれるはず…。
と思いますよね。
一時的には言った事をしているようだが、また、すぐに元にもどってしまう…。

というのは何故でしょうか。

手間暇、時間がかかるために、つい重要なことを省いていませんか?

「クレームがあったからこれからは気をつけて下さい」や、
「これからはこのようにしないでください」

という伝え方では

そのスタッフの『動き』『やり方』に対して注意しただけで、
その言葉通りの指示は伝わったとしても、本来の真意が伝わらないばかりか、時間が経つとまた同じことが繰り返される恐れがあります。

『クレームの本来の理由』というのは何処から来ているのか、

『何故クレームとなったのか』、

『何故そうしないようにするほうが良いのか、どういう所に気をつけなければいけないのか、』

「何故」を問うことほど重要な事はありません。

その何故をわからせないまま放置していると、新たな火種が勃発し、更には注意されるばかりのスタッフ従業員はモチベーションも低下し、悪循環を引き起こしていきます。

教える、指導する時間がない、そんな余裕もない、とおっしゃる管理者は少なくありません。

しかし、その面倒なスタッフの教育、部下の育成に時間をかける事こそが、やがては管理者自身を助けてくれる事に繋がっていくのです。

スタッフ、部下の指導を怠っていると実は自身の仕事が増えてしまうということをお感じになっているかたも多いのではないでしょうか。