リーダーの考え方
言ってもわかってもらえない、
動いてくれない、
すぐ ふくれて扱いにくいなど
スタッフへの指導や育成の仕方について、悩みも多いですね。
ここで、つい間違えた捉え方をしてしまうのが、
「スタッフが変わってくれたらいいのに」
「スタッフがこうだから・・・」と、
言ってもやってくれない、わかってくれない という」
「スタッフ側に問題がある」という考え方です。
もちろん、聞く能力や理解力などが乏しいということもあるかもしれませんが、
大切なことは、
「相手側に問題がある」という考え方ではなく、
自分の指導法、伝え方、言い方、やり方等に問題はなかったかと、振り返り、考えることが出来ることです。
言ってもやってくれないスタッフに苛立ちや腹立ちを感じ、苦悩し続けるのではなく、
どうすれば聞いてもらえわかってもらえ、やってもらえるか、
という思考パターンに変えることが大事です。
『人を変えよう、と思っても変えられない!』 が原則。
その相手が変わらない、変わってくれないことでイライラしてしまう。
実はその人を変えようとして 思い通りに行かない自分の心が 自身のモチベーションを下げている
ということに気づく必要があるのです。
例えば
リーダー、管理職の皆さんに対して、従業員の好ましくない態度や言動があると
→ 何だ、その態度は!生意気に!などとすぐ反応。
ここで、考えてほしいのです。
何故、そのような態度や言動をとったのか?
この何故?
が、まさに、「相手の立場に立って見る」 ということなのです。