従業員への物の見方、考え方
リーダー、管理職の皆さんに対して、部下、スタッフの好ましくない態度や言動があると
その「物の言い方」や「態度」に反応してしまい、なかなかその時に相手の立場に立てないものです。
ここで、考えてほしいのです。
何故、そのような不適切な態度や言動をとったのか?
何故?
何故、そのような反発をしてきたり、好ましくない言動をとってくるのか?
そう相手(部下、スタッフ)のことを深く考えてみると、
腹が立つどころか、部下、スタッフが愛おしくなるはずです。
人は誰でも自分のことを分かってほしい、気にしてほしい、肯定されたい、などという
”承認の欲求”がありますが、
この、分かって欲しい!けど、
分かってもらえない、というもどかしさが そのような態度になっているのではないでしょうか。
上司だからわかってもらえる、助けてくれる、かばってくれる、気づいてくれる、
などと思う、スタッフ、従業員の『至らない自分』が出ているだけかもしれません。
良くない態度や言動に反応し腹を立てたりするのは、スタッフと対等になっているから。
そんなときに自分を確認して欲しいのです。
本当にスタッフを愛していますか?
育って欲しいと思っていますか?
◎人に育ってもらうということは自分が育つことです。