「褒める」ことの落とし穴
指示を与え、してくれたこと、出来たことを“褒める”ことの大切さを前回お話ししましたが、 この「褒める」の『褒め方』に大きな落とし穴が潜んでいます・・・・。 「せっかく褒めたのに、ヤル気になっていないようだ」 「褒めたのに、言う事を聞かなくなった・・・」 「だから褒めたらつけあげるんですよ!」 などなど・・・ 私は、その『褒め方』はいかがでしょうか? とお聞きしたいのです。 「よくできたね!」「凄い…続きを読む
「褒める」は何故必要なのでしょうか
部下、スタッフ、従業員の育成に欠かせない『褒める』ということ。 『褒める』というのは、“出来なかったことが出来るようになった”と言う事に対して、 また、その努力をしてくれたことに対して、「認める」という意味の“褒める”です。 リーダー(上司、店長、指導者)にとっては、そのようなことは“出来て当り前”。 ですから、「褒めるなんてできない。」 「こんな事出来て当り前、当然であって、本来は、更にこれ以上…続きを読む
リーダーに求められるスタッフへの『教え方』
まずはお手本となる動きややり方をリーダー自身が見せてあげます。 こうするのは何故か、こうするとどうなるか、などを説明し理解させてあげます。 そして、同じように従業員にやらせてみます。 出来なければもう一度、出来るように導きます。 出来たら、必ず『褒める』ことをお忘れなく! 例えば、 ある美容室でリーダーからスタッフに次のような指示を出したとします。 新規のお客様には、お帰りになる際に 「今日は初め…続きを読む
リーダーに求められる『教える』ことの心構え
・そんなこと言わなくてもわかってよ、 ・それくらい、できて当然でしょう、 ・自分がその頃は出来たのに・・・ リーダー(上司、店長)なら誰もが一度は思ったことがあるかもしれませんね。 リーダーが育ってきた時代の環境や教育、社会状況と、現在の社会人一年生(新入社員)が育まれた教育、環境では様々な違いがあり、物の考え方や捉え方にも大きな違いがあります。 「えっ、そんなことも知らないの!?」 「えっ、それ…続きを読む
スタッフの指導の仕方
部下、スタッフが思うように動いてくれない 注意してもその場だけで、すぐに元に戻る・・・。 講師を呼びたいが予算がない…。 など、スタッフ育成に関する悩みはつきません。 そこでそんなお悩みを少しでも解消していただくべく少しずつ綴って参ります。 《思うように動いてくれないスタッフに動いてもらう方法》 まず、リーダー(指導者)ご自身のチェックです! ☑いつもその都度、「こうして、ああして」とその場かぎり…続きを読む